英単語勉強

中学生が \(3\) 年間で覚える英単語数は、\(\boldsymbol{1500}\) (一般公立校)\(\;\sim\;\boldsymbol{3000}\) 程度 (私立・国立の進学校)。単語数の幅は志望校のレベルの差ですが、いずれにせよ、英単語の正しいマスター法は、[意味][つづり][発音][用法][類義語・対語など][派生語] をひとくくりにして覚えることです。

英単語の効率的な覚え方

中学校では、平成 \(24\) 年度の新学習指導要領完全実施に伴い、授業内容が変更されます。習得語い数は従来の \(900\) 語から \(1200\) 語程度に増加されます。 これは、小学校で、ある程度の語数を学ぶことを踏まえてのことですが、小学校課程で音声中心の「外国語活動」が本格導入され、音声に慣れ親しんだ小学生がリーディングや文法が絡んだ中学英語にスムーズに入って行けるように、つづりと発音を学ぶ項目が加わります。中学校で習う英単語は、どれも重要なものばかりです。すべて丸暗記するくらいに覚えましょう。英単語を覚えるには

〈意味〉〈つづり〉〈発音〉〈用法〉〈類義語・対語など〉〈派生語〉

をいっしょに覚えるのが理想的です。\(1\) つの単語の意味、つづり、発音だけを覚える方法は効果的ではありません。このような覚え方では、新しい言葉を覚えるたびに前に覚えたことはをほとんど忘れてしまうからです。同じような意味を持つ単語や、\(1\) つの単語から派生して新たな品詞となる語、反対の意味の語などを関連付けて覚えるようにすると、より確実に理解できます。

入試の単語問題でよく出題されるのは、発音に関する問題の他に、反意語や対語、類義語などを問う問題もよく出ます。また、単語には、それぞれ独自の用法や語法があり、それに関する問題も数多く出題されています。単語を覚える際に、例文を自分で作って一緒に用法も覚えると良いでしょう。そのためにも、是非単語帳を作ってください。そして、寝る前に、それを使った暗記をするのです。高校課程で覚える単語数は中学校の \(3\) 倍もの量に登ります。特に、類義語や派生語が大量に出てきますので、有効的な単語帳による「詰め込み」はとても重要です。

単語の中には、\(1\) つの単語に複数の意味をもつ多義語が多く存在し、よく難関校などでは学校の授業では習わないような意味が出題されることがあります。 たとえば、〈\(say\)〉 という単語は普通動詞として用いられますが、ある私立校ではこんな問題が出題されています。

We have no \(\boldsymbol{say}\) in the matter.
Have you had your \(\boldsymbol{say}\) ?

それぞれ、「その件に口を出す権利はない。」「言いたいことはもう言ってしまいましたか。」という意味になり、この場合の \(say\) が、名詞の「発言権」や「言いたいこと」などの意味で用いられます。このように、ふつう、「言う」だけを覚えるだけでなく、出来れば、過去問などでその高校の入試問題の傾向をつかんでおくことも必要になってきます。

単語は、必ず書いて覚えましょう。初めて出てくる単語は \(20\) 回、\(2\) 回目以降は\(10\) 回という風に、ひたすら書いて覚えます。特に、回数にこだわる必要はありません。 書きながら覚える方法を続けていくうちに、単語のスペルの特徴や注意すべき点が分かって、次第に楽に覚えられるようになります。単語だけでなく、 イディオムや重要な構文等もこの方法で覚えます。英単語のつづりははじめ、「ローマ字読み」すると覚えやすくなることがあります。たとえば、\(library\) の発音は [láibreri] ですが、はじめは「リブラリー」とつづりを覚え、次に、「ライブレイリー」と発音を覚えます。

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