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命令文

 命令をしたり、頼みごとをしたりする文を命令文といいます。命令文をつくる場合はふつう、動詞の原形を文のはじめに置き、主語を省略します。

命令文・感嘆文 主な学習のポイント
・命令文の種類(形と意味)について学ぶ
・命令文に対する答え方をマスターする
・感嘆文の意味と形を理解する  
この項目についてお聞きになりたいことは、 「*ご質問・お問わせ」からお願いします

 以前、文の要素(ようそ)「主語・述語動詞・目的語・補語」について学びましたが、今回は文の種類について話をします。文は全部で5 つの種類があり、
  ・平叙文(へいじょぶん)
  ・疑問文・否定文・命令文(めいれいぶん)
  ・感嘆文(かんたんぶん)
 をいいます。平叙文は、事実をありのままに述べる文のことで、肯定文(こうていぶん)や普通文とも呼ばれます。疑問文はたずねる文、否定文は打ち消しの文のこと。これらについてはだいたい学習しましたが、ここでは残りの2つ、命令文と感嘆文を学習します。

 命令したり、依頼したりするときに用いる文を命令文(めいれいぶん)といいます。命令文をつくるには次のような決まりがあります。

 ・動詞を文の始めに置く
 ・動詞の原形(げんけい)を用いる
 ・ふつう主語を省略する

ここへ来なさい。
Come here.
来なさい。 ここへ

立ちなさい。
Stand up.
立ちなさい。 上へ

命令文は「相手 = you 」に対してのべる文なので、主語を省略しても意味が通じます。動詞の原形(げんけい)とは、人称や時制で変化する前の、もとの形を言います。

1 肯定の命令文

 ・一般動詞を使った命令文 「~しなさい」

Close your eyes.
目を閉じなさい。
Listen to the questions carefully.
問題を注意深く聞きなさい。
Answer the questions.
質問に答えなさい。

 ・呼びかけの命令文 「~しなさい」

 文のはじめや終わりに相手の名前をつけて、相手に呼びかける言い方です。呼びかけのことばは文頭、文末のどちらにも置けます。

  Tom, sit down.  =   Sit down, Tom.
   トム、着席しなさい。

 ・be動詞を使った命令文 「~しなさい、~でありなさい」

   「Be + 形容詞」の形で、相手に動作ではなくある状態になることを命じる言い方に用います。

(1)静かにしなさい。
Be quiet.
~でいなさい。 静かな

(2)友だちには親切にしなさい。
Be kind to your friends.
~でいなさい。 親切な ~ に あなたの 友だち

 命令文では「動詞の原形を用いる」決まりがあります。be動詞 am, are, is の原形は〈 be 〉 です。

 英語では、「こっちへ来なさい」と命令するときも「ここへ来て下さい」とお願いするときも   'Come here.'  と表現します。2 つを区別する場合、声の調子で判断します。強い口調(くちょう)ではっきりと言うときには「こっちへ来なさい」となります。

2 please の付いた命令文

 please が文頭(ぶんとう)または文末(ぶんまつ)にきて、「どうか~してください」とていねいに相手に依頼する言い方になります。また、文末に用いるときにはコンマ「,」で区切ります。

 Write your name here, please.
  = Please write your name here.

  こちらに名前を〈お書きください〉

3 否定命令文

 〈Don't + 動詞の原形〉の形で、「~してはいけない」の意味になります。

Don't swim in this river.
この川で泳いではいけません。
Don't be late, Tom. 
 =  Tom, don't be late.
トム、遅れてはいけません。

 ・平叙文と命令文の違いを理解する
   a) Hiroshi opens the window.
   b) Hirhosi, open the window.

 a)の文は〈Hiroshi〉が主語であるから述語動詞の〈open〉に3人称単数現在形の〈s〉がついています。したがって、「ヒロシは窓を開けます」という意味になります。
 b) の文は〈Hiroshi〉の後にカンマ〈,〉がついているので呼びかけの〈Hiroshi〉で、主語が 〈You〉 の命令文。そして、〈open〉が原形になっています。この文の意味は、「ヒロシ、窓を開けなさい」になります。

4 Let's ~. の文

 Let's は Let us の短縮形で、let には「~させる」と言う意味があります。「私たちに~させろ」と自分自身に向かって命令することから、 ~しましょう」という勧誘(かんゆう)の意味に発展したと言われています。この意味の文ではふつう、Let's と短縮形にします。

図書館へ行きましょう 。
Let's go to the library.
しましょう。 行 く ~に そ の 図書館

〈Let's ~.の否定文〉

「~しましょう」の否定は、「~するのはやめましょう」「~するのはよしましょう」という意味になり、
 Let's not +動詞の原形 …. の形で表現します。

Let's not go fishing this afternonn.
 今日の午後は釣りに行くのを止めましょう。

命令文に対する答え方

 「~しなさい、~してください」 などと言われて、それに答えるには、「わかりました。」「そうしよう。」のように答えます。
 Tom, open the window.

   トム、窓を開けてください。
 All right.  / Okay (OK /O.K.) [oukei]
  わかりました〈いいですよ〉

 一方、Let's ~ の文の答え方は、

 Let's go on a picnic.
  ピクニックに行きましょう
 Yes, let's.
  そうしましょう
 Sure. / Certainly.
  いいですよ

 否定するときは、

 No, let's not.
  いや、やめておきましょう

 のように答えます。

 'You' のついた命令文
:本来省略してもよいものをわざわざ用いることで、'You' を強調します。
  You, study English every day.  
  「君! 毎日勉強しなさい。」

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