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現在形と過去形の表す意味

現在時制や過去時制は、単に「現在や過去の動作・状態」だけを表すのではなく、ほかにもいろいろな意味を表します。

現在形の表す意味

① 習慣的な動作を示す
I get up at six every morning.
 毎朝\(6\)時に起床します
He usually leaves for his factory at seven.
 ふだんは\(7\)時に工場へ出かけます

この意味では、よく習慣を表すことばが使われます。

・習慣を表すことば
every ~(毎~)、 usually (たいてい)
always (いつも)、 often (よく)

② 時間に影響されない真理・習性・能力などを表す
The moon goes around the earth.
月は地球の周りをまわっている (真理)
Two and three is five.
\(2+3=5\)(普遍の事実)
Oil floats [flouts] on water.
油は水に浮く(習 性)

・「格言」や「ことわざ」などもこれに含まれます
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③ 現在の事実を示す
The sky of our city is very clear.
 私たちの住んでいる町の空はとてもきれいです
We study Englesh at school.
 私たちは学校で英語を勉強します

④ 確実な未来を示す
Tomorrow is Sunday.
 明日は日曜日です
The ship starts at eight this evening.
 その船は今晩8時に出港します
Schools begin in April.
 学校は4月からはじまります
ふつう、未来のことは未来形を使いますが、近い将来間違く起きる出来事を示す時は現在形にします。

*例外的な表現

一見すると過去形のような表現ですが、現在形で表します。ただし、過去の文に書き換えられるものもあります。
There he comes !
 ほら、彼が来たよ (慣用的な会話表現
Jane is from Canada.
 ジェーンはカナダで生まれた
 \(=\) カナダ出身です出身地
 \(=\) Jane comes from Canada.
 \(=\) Jane was born in Canada.

過去形の表す意味

① 過去の状態・動作
I was absent from school yesterday.
私はきのう、学校を休みました。〈状態
Keiko went to the library after school.
ケイコは放課後、図書館へ行きました。〈動作

過去のある時点での動作が進行中であったことを表すには、過去進行形〈~しているところだった にします。

② 時間に影響されない真理
Rome was built in a day.
 ローマは\(1\)日にして成らず 〈ことわざ
過去の真実が現在にも通用する場合、過去時制で表すことがあります。

③ 過去の習慣や反復の動作
I often took a walk in the park near my house.
 私はよく家の近くの公園を散歩した
My father went fishing \(every\) Sunday.
 父は毎週日曜日に釣りをしに行った

often, usually, every ~ などの頻度を表す副詞を伴い、 「昔は~をしたものである」という意味を表します。過去の習慣をはっきり表現したいならば、「過去の習慣」を表す助動詞 \(\color{red}{would,\;used\; to}\) を用います。

I would often take a walk in the park near my house.
 \(→\) My father \(\color{blue}{used\; to}\) go fishing every Sunday.

④ 時制の一致による過去形
I think that he is right about that.
 そのことに関して彼は正しい思います
I thought that he \(\color{red}{was}\) right about that.
 そのことに関して彼は正しい思いました

主節の述語動詞 \((V)\) が過去形になると、従属節もその影響を受けて過去形になります。 これを時制の一致といい、英語独特の表現です。 時制の一致によって〈\(is\)〉が〈\(was\)〉になりますが、日本語では、現在時制のように訳します。

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