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接続詞とは?

接続詞は〈接続する \(=\) つなぐ〉詞(ことば)のことで、「語」と「語」、「句」と「句」、「節」と「節」をつなぐはたらきをしますが、「つなぎ方」によって\(2\)つの種類に分けられます。

接続詞 主な学習のポイント
接続詞と語・句・節について理解する
等位接続詞と従属接続詞を学習する
接続詞を含む表現をマスターする
この項目についてお聞きになりたいことは、 「*ご質問・お問わせ」からお願いします

等位接続詞

対等接続詞ともいい、「語」と「語」、「句」と「句」、「節」と「節」を文法上対等(たいとう)に つなぐはたらきをする接続詞をいいます。

and, but, or, for, so, nor, yet
青字で示したものが主に中学英語で学習する接続詞

従属接続詞

[\(S\;+\;V\)] を含む節が、文中である\(1\)つの品詞のはたらきをするとき、その節を導く接続詞を従属接続詞といいます。この接続詞は、 主節と従属節をつなぐはたらきがあり、従属節には名詞のはたらきをする「名詞節」をつくるものと、副詞のはたらきをする「副詞節」をつくるものがあります。

〈名詞節を作る従属接続詞〉
that, if, whether

〈副詞節を作る従属接続詞〉
when, while, till, until, after, before, since, as, because,
if, unless, though [although], so ... that ~, as soon as, as long as など

語 ― 句 ― 節(せつ)

接続詞がつなぐものに、「語」・「句」・「節」があります。

― 語 ―

以前、文の要素のところで話をしましたが、文を構成する最も小さな単位を語(単語)といい、 語が集まって\(1\)つの〈いみ〉を表すのがになります。「語」 は文中で主な要素主語・述語動詞・目的語・補語)をつくり、 \(\boldsymbol{10}\)の品詞名詞・冠詞・代名詞・動詞・助動詞・形容詞・副詞・前置詞・接続詞・間投詞) のいずれかになります。

I have a pen.
\((S)\) \((V)\) \(M\) \((O)\)
代名詞 動詞 冠詞 名詞

― 句 ―

は、\(2\)つ以上の〈語〉が集まり、\(1\)つの品詞と同じはたらきをするもの をいいます。ただし、句には〈主語 \(+\) 動詞〉の形を含みません

句の種類
\(\boldsymbol{1)}\) 名詞のはたらきをする名詞句
\(\boldsymbol{2)}\) 形容詞のはたらきをする形容詞句
\(\boldsymbol{3)}\) 副詞のはたらきをする副詞句

\(\boldsymbol{1)}\) 名詞句
文中で名詞と同じはたらき(主語・目的語・補語)をし、「~すること、~であること」 という意味を表します。主に不定詞動名詞が導く句がこれにあたります。

英語を勉強するのはとても大切です。
To study English is very important.
\(-----\) [不定詞句] \(-----\) \((V)\) \(M\) \((C)\)
こと 勉強する 英語を です。 とても 大切な
不定詞句 \(=\) 主語

彼女の夢はピアニストになることです。
Her dream is to be a pianist.
\(M\) \((S)\) \((V)\) \(-------\) [不定詞句] \(-------\)
彼女の 夢 は です。 こ と なる \(1\)人の ピアニスト
不定詞句 \(=\) 補語

彼はサッカーが好きです。
He likes playing soccer.
\((S)\) \((V)\) \(-\) [動名詞句] \(-\)
彼 は 好 む。 すること サッカーを
動名詞句 \(=\) 目的語

\(\boldsymbol{2)}\) 形容詞句
文中で形容詞と同じはたらき(代名詞、名詞を修飾)をします。ふつう、形容詞は(代)名詞の前から修飾しますが、形容詞句は後ろから修飾します。

[あのビルの前に止まっている]車はだれのですか
Whose is the car in front of that building ?
だれのもの ですか。 そ の 車 は の前の その ビル
\((C)\) \((V)\) \(M\) \((S)\) \(----\) [前置詞句] \(----\)
*前置詞句が \(car\) を修飾する

何か書くものはありますか。
   
Can I have something to write with ?
できますか。 私 は 持っている 何 か ~ための 書 く ~で
\(V'\) \((S)\) \((V)\) \((O)\) \(---\) [不定詞句] \(---\)
*不定詞句が \(something\) を修飾する

公園を散歩しているその女性はだれですか。
   
Who is the woman walking in the park ?
だれ ですか。 その 女性は 散歩している ~で その 公園
\((C)\) \((V)\) \(M\) \((S)\) \(------\) [分詞句] \(------\)
*分詞句が \(woman\) を修飾する

形容詞句になるのは、前置詞、不定詞、分詞が導く句です。

\(\boldsymbol{3)}\) 副詞句

文中で副詞のはたらき(動詞・形容詞・他の副詞、文全体を修飾する)をします。

彼は昨年、[芸術を勉強しに]パリへ行きました。
He went to Paris to study art last year.
彼 は 行った。 ~へ パ リ ~のために 勉強する 芸術 去 年
\((S)\) \((V)\) \(M\) \(----\) [不定詞句] \(----\) \(M\)
*不定詞句が \(went\) を修飾する

母は早起きです。 朝は早く起きる
Mother gets up early in the morning.
母 は 達する。 起きて 早 く ~に そ の
\((S)\) \((V)\) \(M\) \(M\) \(----\) [前置詞句] \(----\)
*前置詞句が \(gets\) を修飾する

驚いたことに、教室にはだれもいなかった。
To my surprise, there was no one in the classroom.
驚いたことに いた。 \(1\)人も…ない ~に そ の 教 室
\(----\) [前置詞句] \(----\) \(M\) \((V)\) \((S)\) \(M\)
*前置詞句が文全体を修飾する
副詞句には、前置詞 \(+\) (代)名詞、副詞 \(+\) (代)名詞、不定詞が導く句があります。

― 節 ―

〈句〉と違って、〈主語 \(+\) 動詞〉を含む\(2\)語以上が集まって、文の\(1\)部 となるものをといいます。

I walked for a long time \(\boldsymbol{\color{blue}{but}}\) I was not tired.
〈私は長い時間歩きました。〉 しかし 〈私は疲れていませんでした。〉
[等位節] 等位接続詞 [等位節]
*\(but\) が\(2\)文を対等につなぐ

彼は〈若いころ〉よく野球をしました。
He often played baseball \(\boldsymbol{\color{blue}{when}}\) he was young.
彼 は よ く した。 野球を ~のとき 彼が だった 若 い
\((S)\) \(M\) \((V)\) \((O)\) \(-----\) [副詞節] \(-----\)
*\(when\) 以下が \(played\) を修飾する

 

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