接続詞Conjunction

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接続詞 主な学習のポイント
・接続詞のはたらき
・等位接続詞と従属接続詞
・接続詞を含む重要表現
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接続詞のはたらき

  • 接続詞 (せつぞくし) とは、〈接続〉する (= つなぐ) 〈ことば〉をいいます。「何と何をどのように接続するか」によって、いろいろな接続詞を使い分けます。

接続詞とは

  • 接続詞は、語と語、句と句、節と節など同じ要素をつなぐはたらきをします。

語と語
私は英語数学が好きだ

I like English \(\boldsymbol{\color{blue}{and}}\) math.
私 は 好 む 英 語 数学
名 詞 名 詞
\((S)\) \((V)\) \([\) \((O)\) \(]\)

句と句
ケンは月曜日火曜日に戻ります

Ken will be back on Monday \(\boldsymbol{\color{blue}{or}}\) on Tuesday.
ケンは だろう い る 戻って 月曜日 または 火曜日
副 詞 句 副 詞 句
\((S)\) \((V')\) \((V)\) \(M\) \([\) \(M\) \(]\)

節と節
ケンは出かけたが、私たちは家にいた

Ken went out alone, \(\boldsymbol{\color{blue}{but}}\) we stayed home.
〈ケンは 行った 外 へ 一人で〉 しかし 〈私たちは とどまった 家 に〉
\(-\) \(-\) \(-\) \(-\)

要素のつなぎ方

  • 接続詞は同じ要素をつなぐので、語と句や句と節など、異なる要素をつなぐことはできません。 要素のつなぎ方には \(\boldsymbol{2}\) 通りあります。

\(\boldsymbol{1)}\) 要素と要素を対等な関係でつなぐ \(⇒\) 等位接続詞を使う
\(\boldsymbol{2)}\) 主節に従属させる形で他の節をつなぐ \(⇒\) 従属接続詞を使う

等位接続詞と従属接続詞

等位接続詞 文法上対等の関係にある語と語、句と句、節と節をつなぐ
and, but, or, for, so ...
従属接続詞 主節と従属節をつなぐ 従属節には名詞節と副詞節がある
・名詞節をつくる
that, if, whether
・副詞節をつくる
when, while, till, until, after, before, since
as, because, if, unless, thought, although
so ~ that ..., such ~ that ...,
as soon as, as long as ...

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