基本文型Pattern

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文の要素と文型

  • 文型は、文の要素やその組み合わせに基づいて、いくつかの型に分類したものをいいます。文の要素には、主語・述語動詞・補語・目的語があり、これらの組み合わせで \(5\) つに分類されます。

基本文型 主な学習のポイント
・文の要素と基本文型について
・\(\boldsymbol{5}\) つの文型の文に用いる動詞について
・基本文型のの書きかえをマスターする
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  • 日本語では、「」や「」を使うことで文型が決まりますが、英語では「は」や「を」に当たる語がないので 文の要素の組み合わせをかえます。

\(\boldsymbol{5}\) つの基本文型

第 \(\boldsymbol{1}\) 文型 \(:\) S + V
第 \(\boldsymbol{2}\) 文型 \(:\) S + V + C
第 \(\boldsymbol{3}\) 文型 \(:\) S + V + O
第 \(\boldsymbol{4}\) 文型 \(:\) S + V + O + O
第 \(\boldsymbol{5}\) 文型 \(:\) S + V + O + C

  • 文の要素のうち、補語 \((C)\) は、主語 \((S)\) または目的語 \((O)\) と主語 \(+\) 述語動詞 の関係にあるものをいい、目的語 \((O)\) は、他動詞が表す動作の対象 (\(=\) 目的地) をいい、「~を (に)」が基本的な意味になります。

  • 基本文型に用いる動詞

自 動 詞 他 動 詞
完全自動詞 不完全自動詞 完全他動詞 不完全他動詞
目的語 \(\times\) \(\times\) 目的語 \(\bigcirc\) \(\bigcirc\)
補 語 \(\times\) \(\bigcirc\) 補 語 \(\times\) \(\bigcirc\)
\(SV\) \(SVC\) \(SVO \cdot SVOO\) \(SVOC\)

  • 動詞のうち、目的語を必要としないものが自動詞、目的語を必要とするものが他動詞になります。また、補語を必要としないものが完全動詞、補語を必要とするものが不完全動詞になります。

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